フラストレーションへの反応<12>【防衛機制-否認】

欲求不満に陥ると、人はイライラしたり不安になるなど、不快な情緒的緊張が持続します。

このような状態を解消し適応を持続する為に取る行動を適応の機制と言い、半ば無意識的に行われるものとされています。

その適応の機制を一つずつシリーズで示していきたいと思います。

今回は、十二個目。

防衛機制-否認
心の安定を保つ為にもっとも良く使われる防衛機制の一つ。

心の奥底では何となくは分かっているけど、認めたくないこと、現実として受け止めたくないことを無意識の内に拒否すること。

その事象にできるだけ意識を向けないようにし、苦痛を無くそう、苦痛から逃れようとすること。

見て見ぬフリをする。
無かったことにして目を背ける。
平気だと思い込む。

こういったことがあげられますね。

何でもかんでも真正面から「自分と向き合う」が良い解決方法ではありません。

その時の状況により、いったん回避することも必要。

そして心が落ち着いた時に、改めて起こった事象に目を向け、そこから何かを学び取る方法をとるのも良いと思います。

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フラストレーションへの反応<4>【防衛機制-投射】

欲求不満に陥ると、人はイライラしたり不安になるなど、不快な情緒的緊張が持続します(フラストレーション)

このような状態を解消し適応を持続する為に取る行動を適応の機制と言い、半ば無意識的に行われるものとされています。

その適応の機制を一つずつシリーズで示していきたいと思います。

今回は、四つ目。

防衛機制-投射
自分の中にある社会的に見て好ましくない感情や欲求を、相手が持っていると思うことで不安などを減少させようとするもの。

不安の原因となることを自分ではなく自分以外にあるとし、人や何かのせいにすること。

例えば、「私はあの人が嫌い」という感情が湧いて来ると、「そんな事は思ってはいけない」と良心に責められる為、「あの人が私のことを嫌っているのだ。だから私もあの人が嫌いだ」と相手のせいにするというものである。

これがひどくなると被害妄想という形になります。

自分を守る為に無意識に行われることが多い防衛機制。

いわゆる責任転嫁の形です。

何でも「人のせい」「環境のせい」にばかりしていては、人としての心の成長はありません。

そこから何を学び取るか?に目を向け、自分の内面を整えていくことにも目を向けたいところです。

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