フラストレーションへの反応<14>【防衛機制-固着(固執)】

欲求不満に陥ると、人はイライラしたり不安になるなど、不快な情緒的緊張が持続します。

このような状態を解消し適応を持続する為に取る行動を適応の機制と言い、半ば無意識的に行われるものとされています。

その適応の機制を一つずつシリーズで示していきたいと思います。

今回は、十四個目。

防衛機制-固着(固執)

固着的(固執的)反応
ある行動がその時の状況に関係なく、決まりきった形式で持続することをいいます。

欲求不満の状態に長くいると、反応の柔軟性を失い、問題解決には何ら関係のない、何の役にも立たない特定の行動が何度も繰り返されます。

例えば、反復的な爪かみなど。

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フラストレーションへの反応<13>【防衛機制-退行】

欲求不満に陥ると、人はイライラしたり不安になるなど、不快な情緒的緊張が持続します。

このような状態を解消し適応を持続する為に取る行動を適応の機制と言い、半ば無意識的に行われるものとされています。

その適応の機制を一つずつシリーズで示していきたいと思います。

今回は、十三個目。

防衛機制-退行

退行的反応
現在の発達段階に応じた適応ではなく、より未熟な発達段階に後戻りし、それに応じた安易な適応をすることで不安を解消、欲求の満足を得ようとすること。

例えば、親の愛情を独占していた幼児が、弟妹の誕生により愛情を奪われたと感じ、再びオネショをしたり、急にわからずやになったり、聞き分けが悪くなったりするのがこれ。

親の愛情を確認し手に入れたい欲求を満たそうとして起こる、一例ですね。

退行反応には、神経症や精神的病のレベルに至るものから、一時的、部分的なものまであります。

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